血糖値とタバコの関係

糖尿病で喫煙していると大変な事態になってしまう可能性がある

ここでは血糖値が高い人に対して大変重要なことを書かせていただきます。むしろ血糖値が正常の人でも気をつけるべきことなのでしっかりと頭に入れておくようにしてください。
血糖値が気になる人でも無理して禁酒をする必要はなく、お酒はほどほどにということが言えます。血糖値が気になる人にとりましては、お酒が良いものになるなんてことはありませんし、やはり悪化してしまうこともあります。

 

しかし完全に禁酒をする必要はありませんので、わざわざ病気になるような飲み方をしないように心掛けすれば問題ありません。血糖値がどんなに正常だからと言いましても、お酒を飲み過ぎてしまい病気になってしまうことはよくある話なのです。「自分は健康だからどんなにお酒を飲んでも問題ない」という風な考えを持ってはいけません。
毎日のように晩酌をして飲酒に毎日のおつまみなどといったことは、メタボや高血糖や低血糖、そして肝臓病などといったものになる可能性も十分にありますので、ご注意ください。

 

一日頑張って仕事をして、その労いとしてビールを一杯飲んだり、仕事帰りにたまに会うような仲間とお酒を飲むのはストレス発散になることでしょう。飲み方を心得て飲むことが出来れば、少々のお酒は問題ないと言えます。毎日の晩酌というのは、一日汗水流して働いてきた人へのご褒美と考えて、無理して禁酒する必要はありません。

 

しかしたばこの場合はどうでしょうか?
たばこというのは、直接血糖値を上げたり下げたりするものではありませんが、たばこは体に害しか与えません。たばこで健康的な身体を作るなんてことはありえないのです。
高血糖により血流が悪化してしまっている場合におきましては、たばこを吸うことによって更にそんな状況を悪化させてしまい、血栓が出来てしまう恐れがあります。

 

血管が詰まってしまい、心筋梗塞や脳卒中などといった重度な病気になってしまうこともあるのです。糖尿病にかかってしまっている喫煙者はすぐに禁煙するように担当の医師から言われることでしょう。そうなのです!糖尿病で喫煙していると大変な事態になってしまう可能性があるからです。

 

毎日血糖値に気をつけたとしましても、そしてどんなに血糖値を下げる努力をしたとしても禁煙することが出来なければ後々恐ろしいことに繋がってしまいます。しかしたばこというのはなかなか止めることが出来ません。しかし、自分は病気になっても禁煙はしないと考えていたとしても、自分の病気を看病してくれる家族はどのように思うでしょうか?それをキチンと今一度考えてみてください。



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